アニメ「ジョジョ5部」最終話に出てきた『運命の奴隷』ってどういう意味？

最後めっちゃ哲学的なのな
素面で見ればよかった

運命は眠れる奴隷ってどういうことなんかねえ

出典元：荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』（集英社）

よってなくてもよくわからん

あれを最終回にするセンスよ

五部は全体的にセンスが輝いてるわ
ボスの正体が組織の一員の別人格で話すときは周りにあるものを受話器にして話すとかセンスの塊よ

ブチャラティかっこよくない？

ブチャラティみたいなおっさんでありたいわねえ

誰が生き残ったんやっけ
ミスタだけ？

幽霊で生きてるとかいうパワーワード

人はほとんど自分の運命を変えることはできない
皆眠れる奴隷なんや
でもブチャラティたちは死の運命は変えられなかったけどジョルノやトリッシュに希望を伝えることはできた
ブチャラティたちは目覚めし奴隷なんや

運命は絶対であり変えられないことを自覚してない運命の奴隷=眠れる奴隷
自覚した上で結果ではなく過程で何かを変えられる運命の奴隷=目覚めた奴隷

結果だけを求めたボスと過程を大事にして勝ったブチャラティチームっていう対比いいよね
ラスボス戦はゴチャゴチャしててイマイチやったけど物語としては完璧や

4部以降のジョジョは「ジョースター家讃歌」から「人間讃歌」への変化やからな
その終着点が6部の「来いッ！プッチ神父」やから

5部以降は恵まれない環境の人間にスポットライト当て始めたもんな
6部は途中グダグダで見るの辛くなってくるけど最後の展開は最高や

フーゴ退場はかわいそうだったな
強すぎたせいで

「人間は成長するのだ！」とか「人間賛歌は勇気の賛歌！」とか人間賛歌自体は第一部からあったし変化したのは時代で時代に合わせて荒木が作風変えとるのもありそうや
八部なんて東日本大震災モロに作中に出しとるし
ワイの予想では次は多分コロナ出してくると思うで

5部の哲学が気に入ったなら6部も受け入れられると思うで
6部アニメはまだ1クールしかやってないけど良い感じやで